2007年10月29日月曜日
宍塚小 秋の大池探検
データタイトル:img20071113100627.jpg -(32 KB)
宍塚小 秋の大池探検 名前: kita [2007/11/13,10:06:27] No.94
日時10月29日(月)
1,2年生 9:30~10:30
コース 農園入り口→大池
テーマ「秋の虫や植物」「木の実を使った遊び」
農園前で、ふくろうのはく製と初めて対面。
夜捕食すること、そのため耳が良いこと、首の骨が細かくあるので
270度も首が回る、羽がふわふわなので音を立てないで
飛ぶことができる との説明。
「本物?」「うごかないねぇ」の感想に、拾ったときは温かかった事、
かわいそうだからはく製になってみんなにみてもらってる、とお話。
「すごいかわいい」。さわって羽の様子を確かめていた。
秋の植物
黄色くなったヤマイモの葉。ハンタメ堤防の奥の木の幹に
見える赤い葉はツタウルシ、かぶれるのでさわらない。
サルトリイバラの丸い葉は昔おもちをはさんだのでこの辺りでは
「もちっぱ」。防腐の薬の意味もあった。
その名のとおり臭い葉っぱのクサギ。
青や熟した黒い実のアマチャヅル、お茶の花、
ムラサキシキブ、アケビの実、カリヤス、ユウガギク、
赤い実のガマズミ、ヤブコウジ、キツネノマゴ、
チジミザサ等観察。
枯れ枝に、きくらげのようなきのこを食べるニッポンマイマイ。
メクラグモとも言われているザトウムシ。緑色が綺麗な
ワカバグモも見られました。
大池では、カモを望遠鏡で観察。
テーマの一つどんぐり遊びについては、
やじろべえや迷路、工夫でいろいろ遊べることを紹介。
3,4年生 10:30~11:30
コース 大池→農園入り口
テーマ「秋の虫や植物」「絶滅危惧種について」
まず大池でカモの観察。水のプランクトン。
谷津に見える枝のモズも観察。
モズのはやにえ(冬用の食べ物)の説明。
「くさっちゃうのでは?」
「くさらないで、乾燥した秋の風で干物ができるよ」
カモ、カケスは秋にわたってくる鳥。
1,2年生と見た植物たちをみながら農園まで。他、
チカラシバ、ヌスビトハギ、コガネグモ、ガマズミ、ハナタデ、
ボントクタデ、センダングサなども観察。
ヌスビトハギの種を並べて胸につけ楽しむ。
コナラとアラカシのどんぐりの帽子(殻斗・カクト)の
模様の違い。
観察路途中、ちぎれた蝶の羽を生徒が発見。
アサギマダラチョウという、旅をする蝶のものでした。
宍塚大池の絶滅危惧種のお話。
山の手入れで消えていたものが再生した例も説明。
アライグマの話
多くの子が親御さんから大池でアライグマが
見つかったという話を聞いていた。
北米にもともと住む。
かわいいからとペットとして飼うと実は凶暴。
野に放してしまい拡大。畑のものを食べてしまう
害も大きいが、狸など在来の生き物がエサとするものを
食べてしまうのが大きな問題。
宍塚でみつかったのが県内初の繁殖例かも。
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