11月の活動 名前: まるむし
[2006/12/15,08:18:37] No.63
○宍塚小11月1日(水)
参加者 1年生2名 2年生11名 担任2名
時間 9:30~10:40
内容 秋の里山を観察する。(春、夏、との比較。どんぐりや落ち葉拾いなど)
○ 11月16日(木)宍塚小5年生
参加者 5年生10名 担任1名 会員1名
時間 13:30~15:00
内容 植物の実や種の観察を主におこなう。マユミの実、シロダモは昨年の花の赤い実と今年の黄色の小さい花が一緒にあることを観察。ガマの穂は中を見ると綿毛のあつまりで小さな種がついていることに興味をもった。因幡の白兎の話もする。
セイタカアワダチソウも泡のように綿毛になっていることやカラスウリやスズメウリの実なども観察。生徒さんたちは書き込みのできるカメラを貸与されて、熱心に写真をとり名前を書き込んでいた。
○11月17日 竹園東小学校4年生
参加者 105 名
時間 10:50~11:45
内容 国語「環境を守る工夫」の授業。宍塚の活動を事例に身近な自然を守ることを話す。
フクロウなどの剥製、カメの骨・・・自然の不思議。
場所;多目的ホール 持参物;フクロウ・ノスリ・マムシの剥製。カメの骨格標本
テーマ;「環境を守る工夫について」
着眼点;
・里山ってどんな環境?
・宍塚の会はどのような活動をしているか
(田んぼの役割、外来生物のこと、絶滅危惧種の問題、調査活動)
・里山ボランティア
・大池ハスおよび外来魚
・畑を作る
・調査活動・・生き物を調べる、里山の暮らしを調べる
・環境を守ろうとしたわけ
・活動の様子
・環境を守っている人の思いや願い
①これらをパワーポイントを使って説明
②活動の基本・・楽しみながらや、たくさんの人と共に行う
ボランティア活動
③宍塚の里山を残そうと思ったわけ、活動に取り組んだ理由
④剥製や標本を見る事で自然を体感、実感する
大声でキャーキャー言いながら触っていました。特にフクロウの羽毛は柔らかく抱きしめてしまう子や、
フクロウに触ると幸せになれるのかなーと言っている子もいました。
ノスリの羽根を何回も触り、目やツメを見つめている子供たちの目は輝いていました。
カメの甲の裏側の骨の付きかたに関心を持つ子どもも多く、マムシも怖がらずに興味を示していました。
30分では時間が足りませんでした。
⑤質問タイム、授業時間を30分位オーバーし、
20人位の子が次から次へと手をあげていました。
・ボランティアをしていて一番楽しいときは何ですか
・活動で一番大変なことは何ですか
・生物の種類、特にトンボ・チョウ・ヘビ・動物・植物はどのくらいいるか
・絶滅が心配されている種類にはどんなものがあるか、野鳥、昆虫、植物、両棲類・爬虫類等々
・子供たちに出来ることは何か
など沢山の質問が出ました。
説明もきちんと聞くことが出来、質問も内容のあるものが多かった。
毎回思うことですが、実物に触れてみることがとても大切であることを強く感じました。
番外
○11月12日(日)
カスミつくばセンター「スポーツ・遊びでバリアフリー!」
触って「みて」みよう!というコーナーを環境教育部会有志4人と
宍塚の自然と歴史の会会員有志2人が担当。
剥製(ノスリとフクロウ)を展示し来場者にみたり触ったりしてもらい鳥の説明などしました。
内山春雄先生のバードカービングをお借りし同じコーナーで展示もしていました。
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