2010年2月25日木曜日

宍小1~2年観察会


データタイトル:img20100315203018.jpg -(149 KB)

100225宍小1~2年観察会 名前: kita [2010/03/15,20:30:18] No.123
2/25(木)
9:30~10:30  

農園前でこどもたちと集合。
目だけでなく、耳も鼻も手も使って観察しようと伝える。
「前来た時は木に葉っぱがいっぱいだったのに」
「前はバッタがたくさんいたよね」
前回との景色や様子の違いを自然に比較して考える子どもたち。
通年で数回訪れることで大事なことを学んでくれています。

冬水田んぼにはアカガエルの卵塊がたくさん。
小さな卵の中で少しおたまじゃくしの形になって動く様子と、
卵を包むゼリー状のものの手ざわりとをじっくり観察。
「この部分で卵はいくつあるかな?」
「20個くらいかなぁ?」
実際かぞえたら50個。
うまれてあまり経っていない小粒のアカガエルの卵もハンタメ堤防で観察しました。
くるみの木にうみつけられたクスサンの卵も観察。

くるみの硬い殻が丸くあけられて中身のない実はネズミが食べたもの。
点在ではなくまとまって一箇所にあるのも不思議。

大池では池のカモと、準備した触れるはく製を観察。
真っ白く光沢のあるふわふわの白鳥の羽に感動。
宍塚大池に来た2羽の白鳥の一羽がある日亡くなったこと。
原因は鉛中毒だったこと。
仲間が亡くなってから数日、大池のあちこちに行って仲間を
探し回っていたこと・・・大池の白鳥のお話をじっと聞いていました。

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