2008年11月29日土曜日

宍塚小「ふれあいフェスティバル」


データタイトル:6年生「つなげよう!豊かな未来へ」で「里山保全活動を通して学んだこと」を発表してくれました -(86 KB)

宍塚小「ふれあいフェスティバル」 名前: kita [2008/12/04,10:08:46] No.108
○日時:11月29日(土)12:40~14:35
場所:宍小体育館
宍塚小「ふれあいフェスティバル」
に参加させていただきました。

今年も1年生から6年生まで、宍塚の里山を舞台に
様々な学習を年間を通して行ってきました。

自然観察は全学年季節ごとに、オニバスの学習(3・4年)、
田んぼ(田植え、田んぼの生き物調査、稲の生長、稲刈り)、
外来魚の学習(外来魚や池の生き物観察、
外来魚が何を食べているのか、胃の中を調べたり・・・)
池の保全活動、ハス刈り活動(竹を伐る保全活動は毎年3学期)
その学習の発表もありました。

その結果が模造紙などによくまとめられ、観察したこと、
調べたこと、考えたこと、感じたこと・・・自分たちの言葉で
わかりやすくきちんと発表してくれました。

2008年11月10日月曜日

11月活動記録


データタイトル:木の上の鳥が見えるかな -(82 KB)

11月活動記録 名前: kita [2008/12/04,10:03:45] No.107
○11/10(月)13時から14時30分
リヴォルヴ学校教育研究所
マナビィ・ネットカルチャー教室のこどもたちの観察会

子ども4人と大人4人のみなさんが参加。
フクロウとノスリ・カモのはく製を見てもらった後、
双眼鏡を渡し、使い方を説明。大池堤防でカモを観察しました。
小川の中に入り、ザリガニを見つけたりしました。



2008年10月28日火曜日

10月活動記録


 データタイトル:なになに~??(1028宍塚小観察会) -(269 KB)

10月活動記録 名前: kita [2008/12/04,10:00:22] No.106
101日(水)
千代田区から幼稚園・小学校の先生が5
宍塚の見学と環境教育のパワーポイントを
見ていただきました。

102日(木)
宍塚小学校4年生のオニバスの授業
 宍塚小学校理科室およびオニバス池
こどもたちの発表
 ・オニバスの成長
 ・オニバスとザリガニ
 ・オニバスと水の汚れ

事前に先生と話し合い、水に油と洗剤を入れてみたら
どうなるか(葉がとけた)、オニバス一桶にザリガニを
入れたらどうなるか、など相談。
子どもたちが自分で実験して疑問に思ったところから
出発でき、よかった。


103日(木)
JICA研修の受け入れ
現地視察の後、
里山とは?、里山の保護・保全とは?、人と自然の共存とは?、
NPOとしての活動とは?などをパワーポイントを使って話しました。

107日(火) 宍塚小学校5年生稲刈り
12~3人、留学生5~6人。
前日の雨でぬかるみ、泥どろで大変でしたが、
昔の稲刈りの大変さを味わってもらえました。
よく頑張りました。さすが宍塚小の子どもたちでした。

10月17日 宍塚小学校56年生 外来魚の学習
用意 
バット、バケツ、解剖バサミ、ピンセット、計測機器、軍手、手洗い水
魚(前日に釣ったもの冷凍、ブルーギル、ブラックバス)

①計測方法説明
 ・番号をつける
 ・はかりで重さを量る 
 ・長さを測る
②体のつくりをみる
 ・全体 背びれを広げてみる。針があり、触ると痛い。
  どうして?威嚇のため、自分の体を大きく見せる。また触ると
  痛い!と見せる。
 ・腹下、総排泄口。
③解剖
「お魚をさばくところを見た事ある?」
・総排泄口からはさみの細いほうで開腹。
子「ざんこく・・・」
「お魚の切り身もこうやって作られている、それを食べている」
・胃の内容物をみて、何を食べているのか観察。
グループで計測、観察、解剖をやってみる。

腹の中の観察に続いて、頭や目の観察も積極的にする。
解剖苦手な子には無理には、させない。が、そういう子も
遠くからながらよく観察している。口の部分・・・延び縮みする口、
唇のざらざら等もさわって観察。

④まとめ
胃の内容物
ザリガニ、プランクトン(小型のギルやバスから)、
アオミドロ、オオマリコケムシ、ユスリカ、甲虫(水に落ちた
バッタなど)、ハチ  等・・

Qバスはトンボを食べますか?
Aヤゴ食べるだけでなく、水面を飛ぶトンボや止まっている
 トンボを食べることもある。
Q鳥の卵は?
Aカイツブリという鳥、浮き巣に卵を生んで育てる。
 ブラックバスは雛を食べることも。


○10/23(木)10:30~茗溪中学巡検 
上高津貝塚駐車場から大池まで歩き、
陸の生き物と水中の生き物を観察。
ファーブルを用意し、食虫のタヌキモも観察。
小川の生き物、雷魚、バス、ギル等それぞれ
乗ったバットを並べて観察と解剖。とてもよく観察していた。
釣具もたくさん用意され、多くの生徒が体験できよかった。


1028日(火)宍塚小学校 秋の大池観察会
 9時30分~10時30分 1・2年生15名 
10時30分~11時30分 3・4年生13名 

テーマ 「秋の虫や草花」  
みんなでいろいろ見つけながら・・・くっつく実、大きな
クルミの実、ガマノホを割ってみたり。いろんな種を
観察しました。

2008年9月30日火曜日

2008年9月活動記録



 9月活動記録 名前: kita [2008/10/20,09:49:14] No.105
9/2(火) 13:3015:00 リヴォルヴ学校教育研究所自然観察授業

9/23(火)野外文化教育学会 視察と事例発表

927(土)9001100 高萩文化ネットワーク27名視察。
活動、宍塚の里山を紹介。


9/30(火)宍塚小学校  6年生10名 ハス刈り

ハス刈りの目的
水面を広げる→生き物生息しやすくする
水中溶存酸素を増やす
水中に葉が沈むと有機物が増える、それを減らす
をはじめに伝えたので、みんな熱心に作業した。苦労も実感。
「会の人がこの面積を全部刈ったなんてすごい!」の感想。

2008年8月25日月曜日

8月25日、筑波学院大学、3名の活動


8月25日、筑波学院大学、3名の活動 名前: hana [2008/08/26,00:48:36] No.104
筑波学院大学では社会力をつけるために、学生が、一人の市民としてさまざまな活動を体験します。そこで学生は多様な人々との協働を経験し、社会はどのように動き、どのように運営されるのかを学んでいきます。
今年は3年生3名、2年生2名がNPO法人 宍塚の自然と歴史の会で活動しています。
今日は小雨が降る中、2年3名が里山保全活動をしました。
9:00~12:00
指導は会員3名が当たりました。
まず、刈り払い機の使い方、注意、危険を取り除くには周囲への配慮が何より大切なことなど、社会力の基本をNさん、Iさんから指導を受けて、作業を開始。
すでに初夏一度草刈りを行った場所、比較的刈りやすい草原でしたが、慣れない作業に最初は草が絡み、あまり進みませんでした。
さすが若者、間もなく刈り払い機の使い方にも慣れ、終わってみればかなり広く刈り取ることができました。
汗だくの作業、よく頑張りました。すばらしい。
これで、フクロウもサシバなどの鷹もえさが探しやすくなった!

2008年8月24日日曜日

土浦市と板橋区のこどもたちとの交流事業


8月24日 土浦市と板橋区のこどもたちとの交流事業に協力 名前: hana [2008/08/26,00:47:23] No.103
土浦市は毎年板橋区のこどもたちと相互の交流事業を行いっています。
今年は板橋区の親子、区の職員、ボランティアなど47名と、宍塚小6年生10名、土浦市環境保全課の職員9名も参加して土浦で交流しました。
午前は霞ケ浦で体験、午後は宍塚の里山で体験。
宍塚の活動には、会から指導者3名、手伝い3名があたりました。

準備した道具:虫かご、虫取り網、ルーペ、バケツ、それに解剖用のピンセットはさみ
教材として準備したもの:ハスの花(15本)、ハスの葉(30枚)、小川の生き物(ドジョウ、ハゼなど)池の生き物(ブルーギル、ブラックバス)

活動内容
○谷津田の草原で生き物探し
  たくさんのイナゴなどのバッタ、カマキリ、トンボ、ヤンマ、カエル・・・
  を見つけ、捉えて、観察しました。
  都会育ちの子どもたち、最初ははたくさんの生き物に度肝を抜かれたようす、でもそこは子ども、すぐ慣れ、目を輝かせ、両手に虫を持つ子どもも。
  いったいどうやって獲ったの?

○小川の生き物観察
  ハゼはどうして壁にへばりつけるか。不思議、わかったかな。
○池の生き物観察
  ブルーギルの観察
  ブラックバス、口の中、捕まえた獲物は絶対に逃がさない口の中の仕組みを観察。
  胃内容物の観察、解剖用ハサミでチョキ、チョキ、胃の中身を見ました(胃の中から出てきたものはフナの幼魚とブラックバスの幼魚でした)
   昨年3万匹捕ったブルーギル駆除の成果か、今年からフナの幼魚が見られるようになったというのに・・・。
○ハスの葉の観察と遊び
  ジュースを飲もう、結構難しいが、皆成功。楽しんだ。
  ハスの葉の茎から糸を取ろう。不思議な体験ができたよう。
○フクロウの剥製に触れよう
  宍塚の里山にはフクロウが生息しています。以前宍塚で見つけたフクロウ、
触れるはく製にしました。
  今日はフクロウに触れて、秘密をみつけました。
  大人も子どもも、柔らかなふくろうの羽根にびっくり!
  市の職員も目を丸くしていた!

2008年7月29日火曜日

2008年 6,7月活動報告


6,7月活動報告 名前: kita [2008/08/20,11:29:31] No.101
○6/4(水)筑波大生物資源学類環境保全
 12時30分~14時45分 
 講義学類3年生   30名程

 ふれあい農園から大池、ゲンベー山まで
 歩きながら解説。その後里山情報館で会の活動に
 ついてパワーポイントで説明。

○6/5(木)宍塚小 5年生・留学生田植え 
10人 9:00~11:00

 ハンタメ堤防の下奥の田んぼにカンニホ等
 古代米を植えました。


○6/26 宍塚小学校外来魚の総合学習
26日9:00~11:30
5・6年 19人

外来魚捕獲用かごに入った生き物の観察。
ライギョ、クサガメ、ミシシッピーアカミミガメなどを
観察しました。
クサガメでは雄雌の違い、成長線を見て、何歳であるかを
推定しました。その日捕らえたクサガメは7歳でした。
ブルーギルはその日は捕獲できませんでした。
あらかじめ冷蔵しておいた体長40センチブラックバスの
観察を行いました。
ブラックバスを通して魚の観察
魚に触れて、ひれ、うろこ、えらなどの観察。
口の中に手を入れ、歯や何重にもあるとげが口に入った
獲物を逃さないしくみを観察。
その他、池の水草(沈水植物)、クロモ、イヌタヌキモ、
エビモなどを観察しました。


○宍塚小 夏の大池観察会
7月1日(火)
 9時半~10時半
    1,2年生15名 テーマ「夏の生き物」
10時半~11時半 
    3,4年生13名 テーマ「夏の生き物+オニバス」
田んぼでアキアカネ・オオアオイトトンボの羽化が
たくさん見られた。
カタツムリ・チョウトンボ・サシバも観察。
耳を澄ましてオヨシキリ・ホオジロの声を聞く。
3・4年生は小川でザリガニとり。ザリガニのほか、
タニシやヨシノボリ、マシジミ等観察。

○7/3(木) 筑波大学生物資源1年生の実習
        生物資源学類1年生21名+教員2名
ゲンベー山まで観察しながら歩く。
竹林進出問題=日照だけでなく土壌自体が変わってしまう
ことを、スコップで土を掘って確認。後、2~3人一組で竹切り、
枝払い作業をする。
竹作業後、上高津貝塚。
午後室内学習会。

○7/15(火)宍小6年自然観察
9;30~10:45
この日は5・6年生合同で行いました。

三角田んぼで灰色ゲンゴロウ、小さなクサガメ、トンボや
糸トンボのヤゴ、オケラ、カゲロウの幼虫など、
田んぼのさまざまな生き物を観察。
それから小川に沿って大池まで自然観察。
鬼ヤンマ、チョウトンボ、オオシオカラトンボなど夏の
トンボがたくさん見られました。 



○7/29(火)宍塚小5年生
田んぼの生き物、稲の観察
自分たちで植えた田んぼに入って 水の中や葉に
ついている生き物をとり、虫かごに入れる(スイーピング)。
田んぼから上がり、バットに広げて何が居るのかみる。
稲の成長の観察
植えた4種の稲、
田植えをした時は2から3本だった稲、
根に近い茎の節から枝分かれし、茎の数が増す。
茎の数を数えたり、稲の葉の成長を測った。

種類によって茎の数、成長が大きく異なること
なども明らかにした。

2008年5月16日金曜日

080516吾妻小プール観察会


 データタイトル:img20080523145542.jpg -(61 KB)

080516吾妻小プール観察会 名前: kita [2008/05/23,14:55:42] No.99
つくば駅の近くの吾妻小学校。
5年生がプールのヤゴ救出&プールの生き物観察をしました。

緑に見えるこの時期のプールの水。
こどもたちが入れるくらいの水深にして網ですくってみると、
いろいろな生き物が見られました。

ヤゴも、いろんな形のものがいます。
図をみながら、自分たちで「同定」していきました。
小さな生き物は顕微鏡で拡大して見て。
図鑑でも確認してみました。

最後に見えた生き物の確認。
それから、ヤゴを飼うためには何が必要か?
をみんなで確認して大事そうに教室へ持ち帰りました。

2008年5月1日木曜日

080501宍小 大池探検


080501宍小 大池探検 名前: kita [2008/05/29,08:06:49] No.100
 9:30~10:30  1・2年生  14人
  ふれあい農園から大池まで  

スズメノテッポウの花穂を抜き取り吹いてピーピー鳴らす。
 ヒメオドリコソウやハルジョオンなど春の草花の観察をしたり、
ナナフシなどの昆虫を見つけりして歩く。
コナラのドングリからの芽生えを多く見つける。

田んぼにあったシュレーゲルアオガエルの泡状の
卵塊の中にいたオタマジャクシを観察し説明を聞く。
大池ではブラックバスとブルーギルの観察する。

 10:30~11:30
  3・4年生  12人

大池からゲンベー山に行き孟宗竹の話を聞く。 
大池ではブルーギルとブラックバスを観察。
お腹に卵をもっているのも見る。
シュレーゲルアオガエルのオタマジャクシを観察。

大池からふれあい農園までもどって井戸のところで
多くのオタマジャクシを見つけた。

2008年4月30日水曜日

2008年 4月活動記録


テキスト : img20080529080649.html -(2 KB)

4月活動記録 名前: kita [2008/05/23,14:35:22] No.98
・4月10日(木)宍塚小学校
 田んぼの生き物観察

宍塚小2,3年生の11人が田んぼのまわりの生き物探検。
この日は雨続きの後、ようやくの春らしい良い天気。

空にはカケスの群れが北に向かって渡る途中。
カエルの鳴き声がにぎやか。
水溜りにアカガエルの卵塊。
小さな小さなおたまじゃくしがいるものや、だるまさんの
ような形が中にあるものなど見られました。


・4/30(水)筑波大大学院 環境科学実習 

22名+教官2~3名 1時15分観察会~4時
  
 農園~大池、情報館まで現地見学後、
 里山情報館でPPTで宍塚の里山や会の活動などを紹介。

2008年3月20日木曜日

2008年 1月~3月部会記録


 データタイトル:img20080523141905.jpg -(110 KB)

1月~3月部会記録 名前: kita [2008/05/23,14:19:05] No.97
1/28(月) 宍塚小学校「大池探検」 
9:30~10:30 1・2年生   農園~大池 
帽子に長靴、メモ帳を首から提げて準備万端。
ルーペをひとり一つ渡す。
氷や霜の模様などいろいろルーペで観察。
くるみの木の下を通って田んぼの奥へ。
竹林の前でノウサギのフン観察。

凍った水路の上を歩いたりして大池に到着。望遠鏡でカモを観察。
ペレットがあり観察。宍塚大池に居る鳥たちの話をし、最後に
質問の時間をとり、終了。

10:30~11:30 3・4年生  大池~農園
渡り鳥について/植物の冬芽について/小動物の冬の越しかた
 ・・・4年生の理科の指導内容
双眼鏡を二人一組で渡し、はじめに双眼鏡の使い方を説明、
カモを観察。なんとなく、ではなく、双眼鏡で違いを良く見る。
堤防の桜の梢の冬芽を観察。丸くふくらんでいるの(花芽)と
とがっている(葉芽)。

堤防の下の谷津で枯れ草の下に冬越しの生き物がいるか探す。
草の間のカマキリの卵、枯れ草の山の下にはネズミの通り道。
発根したどんぐりの実をルーペで観察。
9月に落ちて1月には10センチの根!とてもびっくりしていた。


3/3 JICA研修生
(財)日本自然保護協会、自然環境研究センターが視察、研修
里山を歩きながら紹介後、さとやま情報館でPPT使い活動を説明。

3/10 小野川小2年、56名 
春の生き物探し 9時20分~11時
(下見、2月26日、夕方)

雨の中で元気に観察。
井戸そばの水槽でアカガエルの卵とおたまじゃくしを見る。
クルミの木の下でくるみ拾い。先生の「穴が開いているクルミが
「当たり」!」の声かけがあったとのことで夢中で探し、
大事そうに持ち帰る。

田んぼの奥でノウサギのフン。
カマキリの卵、集中してたくさんある木を観察。
小川沿いの観察路でネズミのトンネル。
長く伸びた根のあるドングリ多数あり、不思議がっていた。
藤の実のサヤを持つ子も。

池でカモを望遠鏡で観察。
駆除作業したIさんNさんが待っていてくれ、ブルーギルを見せてくれた。
触ったり、興味津々。