2006年5月31日水曜日

2005年5月の活動


5月の活動 名前: おおたぐろまり [2005/06/13,07:56:24] No.14

○観察会記録

518日(水)宍塚小高学年 2526
時間 10時半~1145
内容 オドリコソウ(ファーブルで花の内側の黒い模様を大きくして観察)、ヤマコウバシ、シロダモ(若葉はどうして毛がはえているのか)、アカメガシワ、ベニシダ、クスノキ、ベニシダ。
動物ではオトシブミ、ヨトウムシの仲間、ハバチ、アワフキムシ
(何処から泡が出てくるか?図鑑を見る)、ホタルガの幼虫、ナナフシ、ハナバチ、シジミチョウの幼虫、ヨコヅナサシガメ等。花にやってくる虫は何を求めてやってくるのだろう。
花は虫がいなければこまるのか。生き物の名前を知るだけでなく、複雑な生き物のつながりの話にも少しずつ興味を持ってくれる。

525日(水)宍塚小2.3年生 
時間 930~1030
内容 ザリガニを捕ったり、シジミを捕まえたり、小川の生き物

○ 田植え手伝い
528日 13:3016:30 ヨットクラブ

29日 9:3011:00 茗渓中学校、一般参加者  
   13:3016:30  一般参加者

31日 宍塚小 9001130
  5年生 10人 先生5名、筑波大学へ研修に来た中国、韓国、フィリピンなどの先生 田植えのあと「さなぶり」をする

  5月31日の宍塚小学校の田植えは、途中から雨がザアーと降ってきました。大木の木下で雨宿り。
  でも子ども達、早く田植えをしようと、大張り切り。降っているのに木の下から飛び出して早くも田植えをする子どももいて、あめもなんのその。予定していた田植え、早々と終わりました。
  
  この日は芝居の道具のような、蓑と笠が登場しました。
  本物です。子ども達のために準備下さった会員のMさん。ありがとう。効果満点でした。

  昔、田植えは農作業の中でも大仕事。村中が終わったところで豊作を願って、またこの大仕事が終わった骨休め・・・これが「さなぶり」野草、野菜の天ぷら、ゆでたほかほかの新じゃが、前の年田んぼでできた古代米入りおにぎり、そして暖かな汁・・・
  この日、筑波大学に研修に来ている中国や韓国、フィリピンなどの現職の先生が日本の教育現場を見学に来られ、合流。皆でさなぶりを祝いました。
  環境教育部会の人の他、会からの参加者は田んぼ塾の関係者、さなぶり準備のための方々など10人ほど。(及川ひろみ)

2006年5月29日月曜日

2006年 5月の活動


5月の活動 名前: おおたぐろまり [2006/06/08,07:49:26] No.32
510日(水)筑波大学環境科学科修士学生
参加者 36
時間 1001600
内容 宍塚には多様な環境と、それを培ってきた歴史があります。
そしてそれを保全するためには多くの課題があります。
里山の自然環境の説明、身近な自然の大切さ、保全をするための様々な試み、会が行っている様々な活動などの説明をしながら、保全をする上での問題点、課題はなどの質問に答えながら歩きました。
学生はメモをとりながら説明を聞いていました。
会の参加者は3名


○5月22日(月)桜南小4年生
参加者90
時間 9:551140
内容 3種類のカエルを観察、エゴの木でオトシブミの観察。
池でヒシの実をみつけてヒシの話、チョウの標本をみたり、鳥の声を聞いたりした。

524日(水)宍塚小12年生
参加者13
時間 9301100
内容 エゴの木にツルクビオトシブミ、ハナバチ。クマバチなど
 鳥は、アオサギ、ハクセキレイ、ムクドリ、鳴き声はシジュウカラ、コジュケイ、オオヨシキリ、サシバなど。特にサシバの住める環境の説明。
昆虫はシロシタホタルガ、カメムシの幼虫が脱皮するところ、シロダモの幼葉に毛があることの意味など。
エゴの花が真っ盛り、ガマズミの花、イボタの花なども見ました。
ホトトギス、オオヨシキリ、コゲラ、ホオジロ、キジ等の野鳥を観察。

529日(月)きぬ看護専門学校 野外実習
参加者40名、引率2
時間 9001500 
内容 自然観察、見て、触って、匂いを嗅いで、味わって、耳をそばだてて・・
まさに五感を働かせての観察。
ニガキの苦味に閉口した学生も。苦味健胃に納得したかな。
その後二組に分かれて交互に田植えと工作に取り組みました。
田植え(紅染めもち)、竹細工(真竹を使って、ペンたて、一輪挿し、壁飾り、そして風車作り)
2個以上の作品を作ることを目標に取り組みました。皆大事そうにもって帰りました。